石橋財団の創設者 石橋正二郎は1889年、福岡県久留米市に生まれました。17歳のとき家業の仕立物屋を継ぎ、地下足袋の創製やゴム靴の製造を通じて全国的な企業へと拡大。1931年にはブリッヂストンタイヤ株式会社(現・株式会社ブリヂストン)を創業し、自動車タイヤの国産化に成功して、同社を、日本を代表する企業へと発展させました。
一方で、若年の頃から文化事業に取り組み、美術館や文化センターの建設、教育機関への支援など、文化の向上を中心に数々の事績を残しました。
こちらのコーナーでは石橋正二郎の行った社会事業について紹介します。