公益財団法人石橋財団が運営するアーティゾン美術館は、ブリヂストン美術館(1952年開館)を前身とし、2020年1月、同じ東京・京橋に新しい美術館として開館しました。「ARTIZON」(アーティゾン)は、「ART」(アート)と「HORIZON」(ホライゾン:地平)を組み合わせた造語で、時代を切り拓くアートの地平を感じていただきたい、という意志が込められています。コンセプトは「創造の体感」。従来から評価の高い印象派や日本の近代洋画に加え、新たに戦後の抽象画や日本の近世美術も強化するなど、「石橋財団コレクション」の幅と厚みの拡大を行い、古代から現代にわたる展覧会を開催しています。アーティゾン美術館は、23階建て高層ビル「ミュージアムタワー京橋」の低層部に位置し、展示室は4-6階の3フロア、最新の照明や空調設備を伴い、美術の多彩な楽しみを提供します。